建設コンサル業界について

query_builder 2024/02/23
ブログ画像

こんにちは、鈴木Booksの店主です。

また、最近思ったことシリーズです。
この前とある大手企業からのスカウトメールが来たので、またいつものように常駐できないけど業務委託でしたら可能ですと回答したところ、募集しているのは常駐の社員を募集しているとのことで断られました。
上司からの伝書鳩の役割をされたその方の名誉のためにいいますが、担当の方はスカウトメールの割にはとても丁寧な方で心がこもっていたので答えてみたので、まあ案の定お断りをいただきました。


個人的には、①本屋経営、②資格習得支援、③建設コンサル業が優先順位ですので、③に関しては業務委託が将来的には建設コンサルタント登録をもくろんでいます。
鈴木技術士事務所として、どこかの市町村で役所発注の業務委託を受けてやろうかと。

そんな道を切り開いて、多くの技術者へのモデルを示してみようかと。

(なんという、究極の野望…)


こんな変わった事情でしかない店主は、常駐で入る気は全くありません。

それに前の会社でいろいろと疲れ切ったので、組織にいる気が起きないのですが…。

(週4日で副業OKで年収800万いただければ考えます。

おそらくですけど、この業界自体の商慣行があと10年以内で変わると思います。

というのも以前から書いていますが、技術士の数が絶対的に足りていないので、将来的には受注ができなくて倒産する会社が増えると思ってます。

違うな、中小の建設コンサルタントに技術士やRCCM資格保有者がいない会社が多くて、そういった会社がもろあおりを受けます。

店主の会社の県の中小の建設コンサルタントは、どこもこんな調子らしいです。

言っときますが、これは首都圏のとある県での話ですので、全国的にも同様の傾向でしょう。


なんて言ったって、建設コンサルタント登録のためには技術士が最低1人は必要です。なくても営業はできますが、官公庁入札案件ではほぼ絶対です。

また、地元自治体が資格のことを何も言わなくても、対外的に課長さんにRCCMがなかったら、まあこの会社大丈夫か…と疑いたくなるのはきっと店主だけではないと信じたい。


この時にどうなるかって言ったら、組織で技術士を抱え込むと言うことを多分できなくなると思います。

技術士が、希望する人にはもっと自由に働かせられるようなルールに改正しなきゃ無理なんだろうなぁと思っています。


ちなみに先も言った通り、店主は建設コンサルタント登録を自分でしようと思っています。

何故か。外注として働いても、店主の性格上1つも面白くないんだろうなというのが感想だからです。しかも、資格あるんだから、表に出たっていいはず。

余談ですけど、今音声変換でブログ書いてますが、害虫という誤変換がその通りすぎていいなと思っています。


まず、建設コンサルタントとは、

  • 企画立案…工事の基本方針や事業概要などを策定する
  • 計画策定…図面や地形データなどに基づいて建設計画を策定する
  • 調査…交通量調査、水質調査などを通して環境に与える影響を検討する
  • 設計…工事全体の設計図を作成する
  • 施工管理…工事が設計通り、スケジュール通りに行われているか管理・監督する
  • 維持管理…点検などの維持管理計画や補修計画などを策定し、修繕工事を監督する

このように工事の企画段階から施工後の維持管理まで、業務内容が長期・多岐に渡る業務を扱うことができます。

基本的に建設コンサルタント登録をしなくても営業はできます。

ただし、官公庁業務の受注者となる事はできないはずです。

公共工事の発注者の目には止まります。

建設コンサルタント登録をしている事業者から発注相手を選ぶ傾向があります。また、公募プロポーザル方式の入札でも建設コンサルタント登録が加点材料になります。

公募型プロポーザル方式の入札に応札する会社って、基本的に建設コンサルタント登録は間違いなくしてるでしょうから、ただのマイナス評価でしかないのですが。


そんなこんなで、建設コンサルタント業登録のメリットです。

店主の問題は、技術士はあるのですが、登録に必要な自己資金1000万円が必要なことでしょうか。

財政基盤、金銭的信用があることを示すためですが、個人でやろうとしたら自己資本が1000万円以上ないんでのが痛い…。

それが1番困ったちゃんなので、1000万円をどこかからかき集めないといけませんね。

ちなみに、以下のサイトがとてもわかりやすいです。

建設コンサルタント登録制度とは?登録メリットと手続きについてわかりやすく解説 | 入札成功のための基礎知識 | 入札ネット+α (kd-net.ne.jp)


建設コンサルタント業登録の有効期限は5年なので、5年ごとに更新しなければなりません。

さて、店主の目論見は成功するのでしょうか…。

40歳までに達成したいですね。

ただ、もう1つの条件の常勤って言う所がとても気になりますが。

本屋やるので、どうすればいいんだろうっと思うのですが、連絡がつけばいいんだなぁと思ってますが。


後は、設計業務受注を目論む場合は、受注するのに照査技術者が必要なので、最低でもRCCM資格保有者か技術士がもう1人必要だことでしょうかね。

うん1人でできない…。仲間募集します。


できれば、図面・数量計算書の作成ができる技術士さんがいいなあ。(外製に出す余裕はきっとないことでしょう)8年後に募集します。2032年に募集します。

また、鈴木技術士事務所でアルバイトしたい方も募集しますが、こちらも同じく8年後になります。(うわー、養えるだけの仕事量を確保できるんか…)

技術士とりたいぜ、と思う技術者の卵も募集します。

希望があれば、本屋事業を核とし、アートギャラリー、貸し棚本屋、シェアキッチン、ブックホテルまで手を広げる予定ですので、その運営や設計、施設運営に回っていただけると大変ありがたいです。

鈴木Booksは小さな街づくりをする予定です。(いや、壮大な野望その2が来たぞ、おい)

一体何人の方にお手伝いをお願いする気なんだろうか…。

その前に、そこまでの利益が上がるのだろうか…。


また、技術士さんで技術士指導をしたい方もきっと募集しますが、2030年までにそうなりたいなあ。


待て、鈴木Books事業で何とか、自己資金1000万円を手に入れられたら、建設コンサルタント業登録も行けるのでは…。

って、甘いか。


そう考えたら外注のほうがいいという選択肢がなくなるな。

あはは。


もし、技術士をお持ちの方で建設コンサルタント業登録に興味をお持ちでしたら、一度調べてみてください。


大きな本屋さんに行くと、建設コンサルタント業登録の手引きのような本が売ってました。

地方の方は、Amazonでお買い求めください。


最後までお読みいただきありがとうございました。


----------------------------------------------------------------------

鈴木Booksカルチャーセンター部

住所:東京都新宿区

電話番号:070-2671-9068

----------------------------------------------------------------------