2025.02.20
皆様、こんにちは。鈴木Booksカルチャーセンター部の店主です。
さて、今日のブログのテーマは、「マネジメント」です。
マネジメントと言われて、みなさま普段の業務ではどのようにされていますか?
結論から言うと、なるべく部下に業務を振ったほうがいいですよ。
と言うのも、店主の場合は、現在週3日24時間で勤務しております。
上司の不在の時間があるので、「まず私がいないと部下が動けません」と言う状態を作らないようにしてください。だってすべての業務が止まります。
なるべく、「ここまではあなたが判断してください。ここから先わからなかったら私が判断します」と伝え、その線引きをきちんとするようにしたほうがいいと思います。
特に、それは派遣社員さんやアルバイトさんを使う時に仕事をお願いするときに役に立ちます。
彼らにきちんと権限委譲しておかないと、何を軸に判断するのか彼らも迷いますし、迷ったときにどう行動するかって言う目安も作ってあげないと仕事ができなくなります。さらに言えば、できる派遣さん、アルバイトさんほど気を使って話しかけるタイミングをどうしよう…と迷っています。
その時間がお互いにもったいないです。
なので、1番良いのは「迷った時はすぐに私に聞いてください」と一言言っただけで絶対変わります。
ただし、その時に注意ですが、「私に聞いてくださいって」聞いた時にちゃんと対応してあげないと、彼らはもう聞かなくなるでしょう。私の話をすると、アルバイトさんへの説明で、待たせるとか論外なので、発注者からの電話も「後で掛けます。悪いけど、電話があったことのメモだけ残してくれるかな?」と電話番に伝えていました。
なので、店主は、何があろうと目の前の人を優先するようにしていました。
彼らも仕事するうえでは仲間ですし、なんなら他の社員よりその業務についてわかっていますから。(作業ベースで)
意図は、お互いの作業のズレをなくすことです。私が他の電話や他の人間を相手にしてたら、目の前の方は待たされる一方で、マジで時間の無駄ですから。私がそれやられたとき、この時間をどうにかしてくれや、と思った記憶しかないですから。(最大20分くらい平気で待たせるとか大手建コンの時はあったので、上司を何回〇してやろうかと思ったことか)
お互いの関係性を構築でき、お互いに慣れてきたら、「ここまではあなたが判断していいですよ」とするといいと思います。
アルバイトさんも派遣さんも、こうして積極的に参加してもらうのが1番です。
大手建コンのころ、派遣さんと見事にチームワークを発揮しているのを見た上司連中が驚いていましたから。(その前に、この大手建コンは派遣さんを見下す社員が多すぎるのが問題。仕事ができない20代男性に命令口調で言われるとか、店主なら病む。)
CADを扱う人って、なんか知らんのですが、好奇心が旺盛な方が多いのと、女性が多いので、丁寧にやってくれる方が多いので、そこは信頼してもいいと思うのです。
2番目の会社の時ですが、アルバイトさんにこう言われたのです。
ア:「私の作業遅くてすみません…」
店:「あ、そこは気にしなくていいですよ。確かに私が1日かかることを、アルバイトさんが1日半かかったとして、アルバイトさんに作業をやっていただけたら、私はその分時間が空いて他の作業ができるんで、それでいいんですよ。」
建設の人間は、店主のような考えのない人が多く、自分でやる上司があまりにも多い気がするんです。人を育てるのは賭けに近いものがあります。が、目の前の人を信じて、まずは作業の手順を教えたり、やってみて次はどうすればいいのかを教えるといいのかなと思います。
次に、社員の場合です。
簡単で、部下を積極的に業務に参加させることが1番です。
これは、店主の場合ですが、まず部下に「こういう流れで、こういう風にして、ゴールはここ」という目標設定をきちんと共有します。
この目標設定は、あくまで業務上の話。人事考課とはまた違いますよ。人事考課の場合は、基本的にこうしたいと実現したいことを部下の子が言ってきたら、それを叶えてあげるのが上司の仕事です。だからそれに見合った業務をちゃんと用意するのは上司の仕事。そこは勘違いしないでくださいね。
ある程度部下が慣れてきたら、部下に業務のシナリオを作ってもらうのが1番いいんですが、余裕がなかったらある程度私がシナリオ作り、それに沿って成果品や業務を行う業務を行ってもらいます。
ちなみにですが、店主の部下君はついに店主に言われる前に「成果品の進捗を…」と自発的に(勝手に)確認するようになりました。
よく耐えた…。店主はうれしいよ。
とにかく、スケジュールというか進捗確認は必須です。
その時に怒るわけでもなく、なんとでもなく、ただただ事実として確認してあげて下さい。
威圧感を与える必要は全くございません。というか、そんなことしてたら全くしゃべらなくなります。大事なのはコミュニケーションを取る、ただ聞く。適宜作業を見てちゃんと拾ってあげて下さい。ただし、言い訳を並べたら、その業務の状況等を考慮した気持ちを汲み取ったうえで「言い訳を並べてるね。で?」と聞き返してあげてください。
そこで、きちんと反省できるやつは見所があるので、見捨てないでください。それでも言い訳しか言わないやつは、穏便な雷を落としてください。
作業の話ベースに言うと、部下によくこういってます。
「今日はこれでいい。だけど今と同じスピードで来年もやってたら、評価しません。」
まっとうな子は、ハッとします。気をつけなきゃ、と。
先ほどの店主の部下君も、こんな感じで成長しました。
新入社員も同様で、2年目になると1年目だからと大目に見ていたものがなくなります。それを意識させるなら、むしろ1年目に事前に言ってほしいわと店主が新入社員(というか2年目?)に思ったくらいです。
それと、メールの送信時にCCに上司つけるんだったら、たまにはリアクションしてあげて下さい。
店主は、「お前ほんとに見てんのかよ」ってすごい昔から思っていました。
それに対して、ちょっとだけリアクションして、「今、こういう状況なのね」って確認はしてあげると、「この人見てるんだな」って感じますので。それはきっと部下の子たちも、何ならかつて部下だった時代の現上司たちも感じたことはあるのではないでしょうか。
まぁ、結果的にそれをちゃんとチェックしてあげることによって会話の糸口になりますし、孤立感の軽減につながると思います。
一人ぼっちだったら絶対寂しいっすもん。何のために会社に行き、なんで会社員やんなきゃいけないんだって話になってしまうことでしょう。
ある程度できる子はおそらくテレワークをすると思うので、ちゃんと話を聞いてあげましょう。
店主は大手建コンの時、重度の孤立感に苛まれた記憶があり、部署にいたくなかったので、空き会議室を予約し、作業をするというとんでもない状況になりました。2023年の半分くらいその状況でした。(退職が2023年8月なので、2023年はほぼ自分の机にいなかった計算です。)
2022年6月に入社し、2022年12月にはトラブル案件に突っ込んでいたことが発覚し、なかなかに追い込まれました。入社半年って、やばいくらい早いスピード…。
ええ、もう2度としたくないです。何なら、そんな体験他の人に味わってもほしくない…。
別の話に行きそうなので、とりあえず、今日はここまでにします。
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鈴木Booksカルチャーセンター部
住所:東京都新宿区
電話番号:070-2671-9068
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